Uppsalaに春が来た

長くてくらーい冬が終わって、待ちに待った春がやってきました。ウプサラの中心から、少し郊外に行くと、こんな広大な景色が広がっています。白樺の林と、どこまでも続く野原と、レンガ色の家。いかにも「スウェーデン」という世界がひろがります。

5月に入って、桜も咲き始めました。これは八重桜のようです。

野原や河原は、4月中旬から一斉に、緑の芝生と、背の低い小さな花が咲き始めました。まだ雪が残る頃、白や青い花で、じゅうたんのように色づいてい た場所は、今は黄色のたんぽぽ畑になっています。ようやく、ハイハイとタッチができるようになった優ちゃんは、花畑の中に座ると、うれしそうに、花をつん で食べちゃいます!?

フィリスオン川沿いの木も、黄緑色の若葉で覆われました。そして、まるでブドウがなるように、こんなにきれいな花を咲かせています。

街が古い分、街路樹や、川の周りの木も、どっしりと大きく、風格があります。

だから、ほら。こんな風に、散歩道は花のトンネルのようです。〜〜〜あまい香りつきの〜〜〜

大きな木でできた木陰では、みんな本を読んだり、お弁当を持ってきたり、勉強したり。。。

おなじみ、大聖堂のみえるこの橋からの風景も、こんなに明るくなりました。

街中の至る所、暖かくなると同時に、ベンチやテーブルが設置されました。もちろん、アパートの中庭にも。ブランコと一緒に。

公園も、花のいい香りで包まれています。

この陽気で、スウェーデン国旗をかたどった花壇にも、見事な虹が架かっていました。

鹿児島では見られない白樺たち。涼しげにみえますが、黄色い花粉で、あたり中黄色く染まります。

お天気がよく、気温が15℃を超えると途端に若者が、半袖シャツやタンクトップで街を歩きます。中には、芝生の上で、水着姿で日光浴する人もいます。気温は低くても、日差しがこんなに強いんです。やっと来た短い春と夏、充分に満喫しないと、もったいない!(MAKO)

 

 

 

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