スカンセンとTIVOLI編

5/1は祝日でした。前日、前前日とたっぷり遊んだのですが、残りの休みを考えると今日行くしかないと言うことで、ストックホルム駅からバスで20 分のユールゴーデン島に行って来ました。そこにはスウェーデンの昔の家屋を移設したスカンセン野外博物館があります。ここの中は、古いスウェーデンの町並 みが再現されており、実際にガラス工芸やパン屋さん、陶器のお店などが当時の製法そのままに販売されています。職員は当時の服装で歩いていますので、昔に 戻ったような錯覚に陥ります。(昔から、住んでいたわけではありませんが・・・)動物園も併設されているのですが、自然にとけ込むような展示になっていて 普通の動物園とはひと味違います。残念ながら天気が悪く、小雨がちらついて、しかも風が吹いて寒いという最悪のコンディションでした。

これは入り口です。大人一人60Krでした。

これがスカンセンの全景です。とにかく広いので、全部はまわれませんでした。5Krで地図をかって歩き回りました。

まずは長いエスカレータにて丘の上にあるスカンセンへ上ります。これはそこからの眺めです。ストックホルムにはこの写真だけでも5つもの塔が見えます。教会がいっぱいあるんですね。

動物園の一角でクジャクを見つけました。この後きれいな羽を広げてくれ、あっくんを驚かせてくれました。

人なつっこい?あひるです。放し飼いであちらこちらを歩いていました。

広場の一角に立てられていた、夏至祭のポールです。毎年、6月24日に一番近い土曜日に行われ、街のあちこちに、このポールを立てて、民族衣装の子供たちや、町の人がポールを囲んで踊るのだそうです。私達も、何とかこのお祭りまで、見られそうです。楽しみ!

スカンセンの中のガラス工房です。この隣では、実際に造ったグラスなどが売られていて、日本の天皇・皇后陛下がここを訪れた際、このガラス製品がプレゼントされたと、大きく写真入りで展示してありました。

昔ながらのスウェーデンの家屋です。レンガ色の壁と、白い木枠の窓が特徴です。こういう色使いの家屋は、街の郊外に出ると、まだたくさん残っています。北欧の家は、100年住宅と言われるくらいですから。。。

これが古い町並みを再現したところです。屋根の上には草が生え、鳥が遊んでいます。なんとものどかです。

これは解説がスウェーデン語でよくわかりませんが、高床式住居のように見えます。崖っぷちに立っていましたが大丈夫でしょうか?

スウェーデンの食卓の一部です。これらのパンはスカンセンの中のパン屋で売られていました。

これ、なんだかわかりますか?

子供のおしゃぶりの墓場のようです。どんな意味があるんだろう?

スカンセンの別の入り口です。とにかく広くて、一つの村になっています。

これは、King's Meadow Lily といって、スウェーデンの中でも、限られた場所にだけ咲くゆりです。高さは20センチぐらいで、5月下旬になると、ウプサラでは、大聖堂と宮殿が見渡せる 野原一面に白や赤紫のこの花が咲き乱れるそうです。先週Erikとハイキングに出かけた野原が、まさしくそうです!ウプサラの、「街の花」になっていま す。

これは、スカンセンのすぐ隣にある「ストックホルムのチボリ公園」です。デンマークのチボリと比べると、規模はかなり小さく、おもに遊園地のような 乗り物ばかりでした。でも、あっくんはすかさず、幼児向けのレーシングカーを見つけ、またまた4回も、一人で乗って喜んでいました。彼には、それさえあれ ば、充分だったようです。

子供用の観覧車です。海沿いにこのチボリ公園はあるので、寒かった!

これが、ストックホルム チボリの入り口です。

こうして、またまた一日、遊んでしまいました。次に訪れる遊園地は、日本の倉敷にあるチボリ公園にしてみましょうか?(ASU  MAKO)

HOME

inserted by FC2 system