お宅拝見
こちらの家は広い！と言ってもぴんとこないと思いますので、見取り図と一緒にご案内いたしましょう。さながら渡辺篤男のように。。。。
まずは見取り図です。
１）台所です。MAKOは身長が172cmなので、日本では猫背で家事をしていましたが、こちらではまっすぐに立って家事ができます。そのMAKOでさえ、一番上の棚はイスにたっても見えないそうです。
２）食卓です。あっくんは日本にいるときは食事中も走り回って大変でしたが、ここでは食事中テレビを見ることもなく、お行儀よく食べるようになりました。さすが３歳児は違うぞ。
３）これがあの広い玄関です。ドアは２重ドアです。ベビーカーをここで広げて身支度してから出かけられるので、とっても便利です。
４）ピアノのあるゲストルームです。隣の居間とはスライド式のドアーで仕切ることができます。でも、我が家では、このテーブルは一度も使われたことがなく、二人の子供がピアノを弾くだけの部屋になっています。
５）居間にある暖炉です。一度使ってみたいのですが。壺は、灰や燃えた木などを入れておくためのものです。こちらでは、ローソクたてが家の至る所に おかれて、夕食後は、ローソクの明かりだけでコーヒーを楽しんだりします。でもあっくんは、ローソクをつけるたびHappy Birthday To Youと歌い出して、吹き消してしまいます。
６）これが居間です。広いでしょう。この部屋だけで、７つの間接照明があります。でも、全部つけても日本の蛍光灯ほど明るくありません。はじめは全部つけて回っていましたが、今は２個ぐらいで十分です。慣れですね。
７）この広さに朝起きてきたあっくんはまず、”ママーどこにいるのー”と叫ぶのが習慣になりました。
８）いつもはバスも通る、往来の多い道ですが、日曜ともなるとこんなに静かです。あっくんはここから走る車を見て、車種を当てるのが大好きです。毎朝この道から、パパが仕事にいくのを見送ります。
９）テレビの向こうの建物は、小さな学校です。学校が隠れるくらい、たくさんのもみの木が囲んでいます。
１０）ベッドルームにあった机もここに運んで、二つ並べて使っています。なぜなら、我が家は、パソコンの周りにみんなが集まってくるからです。テレビを見ない日はあっても、パソコンを使わない日はありません。
１１）ベッドルームまでの廊下は、５つのロッカーと棚、左には大きなクローゼットがあります。そろえてあるリネンは全くしわがなく、きれいにアイロ ンがかかっていて、カーテンやクロスなども、いろんな種類がそろっています。さすがですね。このほかに、地下にも専用の物置が、最上階の屋根裏にも、鍵の かかる専用の収納庫があって、食糧の貯蔵ができます。今ほど便利でなかったときの、習慣なのでしょうか。
はじめは、怖い！！とあっ君が泣くぐらい広くて暗かったのですが、今はすっかり慣れてしまいました。日本に帰ったら、狭い！！と泣かなければいいのですが。。。