GamulaUppsala

古いUppsalaと言う意味です。Uppsalaの歴史はここから始まりました。バスで15分くらいという身近な距離にも関わらず、今回初めて行って来ました。ここには古墳があって、バイキング時代の王の墓と考えられています。

先月できたばかりの、ガムラウプサラ博物館です。ウプサラの歴史が、時代を追って展示してあります。

王の調度品や、昔の建物の構造が、説明してあります。

ここは、歴史を現代からさかのぼって書いてあります。なにより驚くのは、スウェーデンの人は、こういう展示物を、熱心にみんな立ち止まってじっくり読むことでしょう。なかなか列がすすみません。

博物館の中に、古墳を眺める大きな窓があります。ここにはベンチもあって、ただただ長い時間、この風景を眺めている人もいます。

これが間近に見る古墳です。そんなに高くもなく、今は草花に覆われたなだらかな丘になっています。

その反対側には、麦畑が広がり、遠くに大聖堂と宮殿をみることができます。真ん中にピッと尖っているところが、大聖堂です。

すっかりおじいちゃんになついた優ちゃんは、古墳の上でハイハイしたり、立って見せておじいちゃんの気をひこうと一生懸命です。「優ちゃんおいでー。」「イヤー、逃げるもん!!」

古墳の横にあるカフェでランチをとりました。

12世紀に立てられたこの教会は、かつてはこの教区の大聖堂だったそうです。

静まり返った中に、ろうそくがたかれ、独特の香りと静けさがありました。

そのころ、優ちゃんとYOSHIは、またまた楽しそうに遊んでいます。「はーい、これあげるー。」「ありがとー」

ウプサラ発祥の地は、今は草花の咲く古墳の周りで、家族連れがハイキングを楽しむスポットになっています。遠い昔の王様も、家族で楽しそうに遊んでいる人々の姿を見て、今も楽しんでいるのではないでしょうか。我が家の、優ちゃんとおじいちゃんのように・・・(MAKO)

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